原因を突き止めてから治療|うつ病を撃退して清々しい心をGET

女の人

増加し続けるこころの病気

微笑む女性

発症に関係する様々な要因

うつ病とは、憂鬱な気分が続いたり、食欲・性欲・意欲などの低下、不眠などの心理的症状、あらゆる身体的自覚症状などが継続して伴う病気です。現代社会では、発症する人数が増加傾向にあるとも言われています。発病の原因には、遺伝・環境・身体の三種類が主なものとして挙げられます。発病原因となり得る遺伝的な要因は、家族に発病者がいる場合に考えられるものですが、ある程度関係がある程度なので、うつ病の家族がいたとしても必ず発病する訳ではないと言われています。環境的な要因としては、自身の生まれ育った環境(家庭・仕事・人間関係・転居・結婚など)が影響していると考えられています。身体的な要因には、ホルモンバランスの変化・更年期・月経前や出産後・慢性疲労・感染症や脳血管障害などが関係していると言われています。近年では、過度のストレスもうつ病を発病する原因のひとつとして考えられており、精神的・化学的・構造的・温度と湿度といった四種類のストレスが代表的なものとして挙げられています。精神的なストレスとは、自身が嫌悪感を抱くことにより感じるストレスのことです。栄養過多または不足状態になった場合に、脳に伝達されるのが科学的ストレスです。また、身体が歪んでいる場合にも脳はストレスを感じる傾向にあり、構造的ストレスに該当します。温度と湿度のストレスは、その言葉通り、暑過ぎたり寒過ぎたりすることにより感じるストレスのことであり、気圧の変化から受けるストレスも含まれます。更に、体温の変化もストレスとなりうつ病の発病要因となり得る可能性があると言われているため、注意が必要です。うつ病を発症する原因と要因には様々な事柄が挙げられるものの、発病原因はひとつだけではなく、複数が関係しているケースが多い傾向にあるのです。

発病者が増加している理由

うつ病の治療には、充分な休養・薬による治療が基本的な治療方法として挙げられます。充分な休養を要する場合には、うつ病の程度によって仕事を休職したり家事を休んだりする必要が出てくる場合もあります。また、うつ病は、軽症・中等症・重症の三段階で診断され、中等症や重度の場合に薬による治療が必要となるのです。薬による治療では、脳内のノルアドレナリンやセロトニンなどの物質の働きを向上させ、症状として現れる心理的・身体的自覚症状を取り除く効果がある抗うつ薬が用いられます。いくつかのタイプがあるので、状態や症状によって使い分けが行なわれています。その他、カウンセリングやアドバイスなどを行なったり、考え方や行動の修正を行なう認知行動療法なども含む精神療法(心理的療法)、頭皮に電極をつけて電流を流す電気けいれん療法と言った治療方法も行なわれています。うつ病は、1990年代の終盤あたりから増加の一途を辿っている傾向にあります。この原因には、うつ病という病気が世間に広く知れ渡った時期であること、早期受診を促した結果としてうつ病治療の間口が広がったことが挙げられ、ゆえにうつ病という診断を受ける人数が増えたため、と言われています。また、急激にIT化した社会と結果重視の成果主義、コミュニケーション能力をはじめとする協調性、劣悪な職場環境など、現代社会の歪んだ環境の影響から個々が受ける負荷が高過ぎるために、うつ病の増加を招いているのではないか、とも考えられています。